近隣住民のコミュニケーション図る「ご近所SNSマチマチ」サービス

2016年6月7日 05:26

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「ご近所SNSマチマチ」サービスの利用イメージ(Proper発表資料より)

「ご近所SNSマチマチ」サービスの利用イメージ(Proper発表資料より)[写真拡大]

 Properは6日、近隣住人同士のコミュニケーションが図れる「ご近所SNSマチマチ」サービスを日本全国に拡大すると発表した。

 一定のエリアに住む近隣住人同士のコミュニケーションを通じて、地域の課題を解決できるソーシャルネットワークサービス。安心・安全のためにサービスの利用を開始するときには免許証などによる住所確認が行われ、実名でサービスを利用する。利用範囲は、半径800m以内に住んでいるユーザー住民に限定され、800mをこえた町に住んでいる住民の投稿はみられない。

 困ったことがあれば近所の住民に相談でき、防犯・防災情報の交換や災害の際には助け合いにも利用もできる。また、町の店舗・サービスの紹介、小中学校、幼稚園・保育園などについてのクチコミ情報の交換も可能となる。すでに今年3月から東京都渋谷区限定でテスト運用が行われ、地域の課題解決につながる一定の成果が得られているという。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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