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国際研究チーム、重力波を初観測
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、
米カリフォルニア工科大や米マサチューセッツ工科大などの研究チームが、重力波を世界で初めて観測したと発表した(NHK、読売新聞、朝日新聞)。
地球上の施設サイズでの分解能で、ブラックホールの合体時の波が観測できたというのは驚きである。
重力波の存在はアインシュタインが一般相対性理論で存在を予言していたもの。昨年9月14日に米国の観測装置LIGOが検出したもので、13億年前に発生した「質量が太陽の29倍と36倍のブラックホールがに合体した際のエネルギー」によって生まれた重力波が地球に届いたものとみられるという。
まだ観測データの一部しか解析は終わっておらず、残りのデータ解析も現在進められているとのこと。
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