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電気系統のトラブルによる米軍のドローン墜落が多発
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 オバマ政権は、ISやアルカイダなどの対テロ任務に無人攻撃機(ドローン)を多用している。しかし、ワシントンポストの調査によると、米軍は世界中でドローンのクラッシュ問題を抱えているという。2001年以降、クラスAに分類される事故は237件にも登るという。昨年はドローンの墜落や事故が20件発生、200万ドル以上の損害を出した。中でも米空軍の最新型ドローンであるMQ-9リーパーが墜落事故の半数を占めたことが問題視されている。
空軍関係者によると、リーパーの墜落は電気系統のトラブルによる主電源喪失によるものであるようだ。リーパーには緊急バッテリバックアップが用意されているが、バッテリー容量が少ないことから基地への帰還が困難な場合は人のいないところに墜落させている模様。研究者やエンジニアはスタータジェネレータに原因があるとにらんでいるが、現時点では問題は解決できていないとしている(ワシントンポスト、GIZMODO、Slashdot)。
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