KDDI、23の国・地域へ「au国際通話定額」サービスの開始を発表

　KDDI、沖縄セルラーは7日、定額料金で国際電話が利用できる「au国際通話定額」サービスを3月から開始すると発表した。

　利用料は、「データ定額5/8/10/13」の加入者の場合、月額980円 (免税)。「データ定額2/3」の加入者の場合、月額1,480円 (免税)。申込みは2月10日から可能。同サービスを利用すると15分以内の通話であれば月50回まで無料で、15分を超えた場合でも超過分は国内と同等の通話料金 (20円/30秒) で利用できる。また、月50回の通話をこえた場合、1通話ごとに15分までは300円、それ以上は20円/30秒の通話料となる。

　対象者は国内通話定額プラン「カケホ」、「スーパーカケホ」に加入の4G LTEスマートフォン (または4G LTEケータイ) 利用者。ただし、3Gケータイのカケホプランは対象外。定額対象地域は、世界の23の国と地域から開始し、順次拡大していくという。

　23の国と対象地域は、アジアが中華人民共和国 (マカオを除く)、フィリピン、大韓民国、タイ、台湾、ベトナム、香港、マレーシア、インド、ネパール。欧米他が、ブラジル、ペルー、アメリカ合衆国 (アラスカを除く)、カナダ、メキシコ、ハワイ、グアム、イギリス、オーストリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン。（記事：阪木朱玲・記事一覧を見る）