仕事絡みで、LINEやFacebookを使うのは抵抗感がある?

2015年11月30日 17:15

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記事提供元:エコノミックニュース

日常生活やビジネスシーンでのオンラインコミュニケーションは、よりスピード感のあるものとなっているのが、今の社会だ。

日常生活やビジネスシーンでのオンラインコミュニケーションは、よりスピード感のあるものとなっているのが、今の社会だ。[写真拡大]

 ウォンテッドリーが、11月25日に発表した「コミュニケーションツール利用に関する意識調査 2015」によると、仕事上の繋がりがある人とLINEやFacebookで交流することに抵抗を感じる人が多く、会社員よりもフリーランスにその傾向が強いという。

 スマートフォンの普及を背景として、ソーシャルネットワーキングサービスやLINEなどのメッセンジャーサービスが浸透し、日常生活やビジネスシーンでのオンラインコミュニケーションは、よりスピード感のあるものとなっているのが、今の社会だ。

 仕事上の繋がりがある人とのLINEやFacebookでの交流について、「とても抵抗がある」と「やや抵抗がある」がトータルで43.4%となっている。抵抗があると答えた回答者は男性は41.2%、女性では半数を超え51.2%で、男性よりも女性の抵抗感が強いようである。

 LINEやFacebookの仕事での利用に抵抗を感じている割合は、会社員が40.1%に対して、フリーランスは43.1%と、会社員を上回る結果となったメールベースでオンラインコミュニケーションを行うことが多い会社員だけでなく、カジュアルなコミュニケーションを行うイメージの強いフリーランスもまた抵抗を感じているようだ。

 「仕事のやりとりにLINEやFacebookなどのSNSを使うことに抵抗がありますか」という質問に対して、「とても抵抗がある」「やや抵抗がある」と回答した169名に対して、「抵抗があると回答した理由は何故ですか」と質問したところ、全体の61.9%の人が「LINEやFacebookはプライベートな利用がメインだから」と回答している。

 日本のビジネスパーソンは約半数近くがビジネスパートナーとLINEやFacebookで繋がることに抵抗があることこの調査でみえてきた。

 

 筆者はLINEやFacebookをプライベート以外に使うことに全く抵抗はない。ともあれ、せっかくの便利なツール、それに使われることなく使い倒したいものだ。(編集担当:久保田雄城)

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