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Googleよりも一足早く登場したモジュール型スマートフォン
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 米国で開催されたCTIA Super Mobility2015というイベントで、XPXというメーカーがモジュール式のスマートフォンを展示していたそうだ。自由にモジュールを組み合わせて好みのスマートフォンを作れるというコンセプトはすでにGoogleが「Project Ara」として発表しているが、製品化はまだ。いっぽう今回発表されていたものは現物が展示されており、組み立てのデモも可能だったようだ(ASCII.jp)。
記事によると、この組み立て式スマホはディスプレイとボディ、マザーボード、カメラの4モジュールから構成されているとのこと。ただしAraとは異なり各パーツはむき出しの状態で提供されているので、フラットケーブルなどをはめこんだり、ネジでの固定などの組み立て工程が必要になるようだ。
ちなみに個人向けではなく、ショップが組み立てて消費者に販売するという形を想定しているそうだ。技適の関係から日本での販売は難しそうだが、廉価スマホの新たな売り方としては面白そうだ。
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