米国の社会保障番号、大量に漏洩

2015年9月26日 10:36

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 今年7月、米連邦人事管理局(OPM)がサイバー攻撃を受け個人情報を流出させるという事件があった。23日にこの事件の詳細が発表され、2150万人の社会保障番号(日本でのマイナンバーに相当する国民ID)、560万人の指紋データが盗まれていたことが明らかになった(ITmedia)。

 いわゆる国民総背番号制のIDナンバーについては、韓国ではその8割がすでに流出済みとも言われているが、日本でもマイナンバーは流出するものと考えて対策をしたほうが良さそうだ。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | アメリカ合衆国 | 情報漏洩

 関連ストーリー:
堺市職員、自ら開発した選挙システムを他の自治体や民間企業に売り込もうとして個人情報を漏洩 2015年09月15日
米国政府での大規模情報流出事件、対象の個人に流出した旨を伝えていないことが発覚 2015年09月09日
マイナンバー漏洩事案が発生した場合の対応(案)に対するパブリックコメント受付中 2015年07月28日
住基ネット運用開始後はじめてすべての市町村が接続へ、マイナンバー制度開始に向け 2015年03月23日
韓国の国民総背番号制度、その80%のデータが流出 2014年10月17日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事