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Twitter、盗用投稿について削除を行う
Hamo73 曰く、 他人のツイートを盗用する「パクツイ」は以前から問題視されてきたが、Twitterがこのような投稿の削除に乗り出したようだ(The Verge、ITmedia)。
The Vergeの記事によると、フリーライターのOlga Lexellさんは、自分のジョークツイートを何度か盗用されているという。そのことをTwitterに報告したところ、該当のツイートは数日のうちに削除され、"This Tweet from @(ユーザーのアカウント名) has been withheld in response to a report from the copyright holder."と書き換えられているそうだ。
実際、「"has been withheld in response to a report from the copyright holder." site:twitter.com」でGoogle検索してみると、約7000件がヒットする。ITmediaの記事では「このツイートは著作権者の申し立てにより保留されています」との訳が当てられているが、検索でヒットしたパクツイユーザーのURLのホスト名をtwitter.comからmobile.twitter.comに書き換えてみると、当該ツイートが「@(ユーザーのアカウント名)さんのこのツイートは著作権者からの申し立てにより表示できません。」と表示されるので、これがTwitter公式の訳であろう。
なお、Social Newsによれば、この規定は2012年には定まっていたようだが、今まであまり話題になっていなかった。Lexellさんはフリーライターで、報告の際に自分のジョークは知的財産であると訴えているのが、パクツイの削除が迅速に行われる理由かもしれない。
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