ドローンの集団的行動をプログラミングするための言語が登場

2015年7月29日 17:07

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 捜索や救助、マッピング、農業や工業の監視業務などに活用されているドローンだが、米海軍研究局(ONR)が開発した「LOCUST(低コスト無人航空機群)」は、ドローンの集団が情報共有を行い自律協調的行動を可能にするシステムを備えている(過去記事)。そして、最近になってこうしたチーム行動を単一のプログラムで処理するためのプログラミング言語「Buzz」が登場したという(論文Slashdot)。

 このプログラミング言語は簡単なプログラムで複雑なタスクが必要となる自己組織化挙動を可能にしているという。言語の詳細や実施例などはGitHubで公開されている。

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