KDDI、「VoLTE」に対応したauケータイ「AQUOS K」を発表

2015年5月14日 18:02

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auケータイとして初の高音質通話「VoLTE」に対応した「AQUOS K」(写真:KDDI発表資料より)

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 KDDIと沖縄セルラーは14日、auケータイとして初の高音質通話「VoLTE」に対応した「AQUOS K」を7月中旬から発売すると発表した。カラーは、「Amber(アンバー)」、「Clear White (クリアホワイト)」、「Bordeaux (ボルドー)」の3色。

 新製品は、10キー操作など携帯電話に求められる操作性と高速データ通信「4G LTE」に対応した前モデルに、新たに高音質の通話が可能な音声サービス「VoLTE」に対応。また、専用にカスタマイズされた「auスマートパス」では、約100タイトルまで拡充されたアプリを月額372円 (税抜) で楽しめる。

 主な特徴として、キー部分に静電式センサーを配置し、キーパッドをなぞるとポインターの移動や画面クロールなどノートパソコンのタッチパッドのように操作できる「タッチクルーザーEX」、撮りたいシーンにあわせてガイドやメッセージでアドバイスする「フレーミングアドバイザー」、海外旅行で駅の看板やレストランのメニューが分からないときなどカメラをかざすだけで英語を日本語にリアルタイムに翻訳する「翻訳ファインダー」などを搭載する。

 主な仕様は、OSがAndroid 4.4、ディスプレイが約3.4インチ/TFT、カメラがメイン約1,310万画素、重量が約128g (暫定値)、電池容量が1,410mAh、サイズが約51 (W)x113 (H)x16.9 (D) mm (暫定値)、メモリが約8GB (ROM)/約1GB (RAM)。(記事:阪木朱玲・記事一覧を見る

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