Unity 5、WebGL向けエクスポート機能を実装

2015年3月7日 17:00

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記事提供元:スラド

insiderman 曰く、 ゲームエンジンUnityの最新版であるUnity 5では、Webブラウザ上で実行されるゲームのサポートが強化された模様(Mozilla Japanブログ)。

 Unityを使って開発されたゲームを、簡単な操作でWebブラウザ上で動作する形にエクスポートできるとのこと。これらはWebGLやasm.jsといった技術を使って実行されるそうだ。Webブラウザ上で高品位な3Dグラフィックスが描画されるデモ動画も公開されているが、ネイティブアプリと遜色ないレベルの映像が表示されている。

 MozillaはゲームプラットフォームとしてのWebブラウザをアピールしていく方針のようだ。今までもWebブラウザ上で動くゲームは多くあったが、最近ではゲームパッド入力を受け取れるAPIなども実装されており、3DCGを多用したアクションゲームなども登場していくのだろう。

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