ドコモ、8インチLTE対応タブレット「dtab d-01G」を26日に発売　実質0円

　NTTドコモは23日、8インチ画面のAndroid 4.4搭載タブレット「dtab d-01G」(ファーウェイ製)を26日に発売すると発表した。予約は23日から開始する。

　本製品は2013年3月に発売された「dtab 01」の後継機で、画面を10.1インチから8.0インチへと小さくしたほか、「dtab 01」では利用できなかった同社のLTE回線「Xi(クロッシィ)」での利用が可能となった。

　サイズは、幅121×奥行215×高さ7.9(mm)で、5.7mmの狭額縁設計を採用した。重さは約340g。画面は8.0インチWXGA(1280×800ドット)。CPUは1.6GHzクアッドコアのHisilicon製「Kirin 910」を搭載。RAM容量は1GB。ストレージは16GBで、32GBまでのmicroSDHCメモリーカードにも対応する。

　カメラ画素数は背面約500万画素、前面約100万画素。電池容量は約4,650mAhで、同社測定による実使用時間は約91.5時間。通信速度は下り最大150Mbps、上り最大50Mbps。なお、音声通話、防水・防塵、ワンセグ・フルセグ、おサイフケータイ、NFCには対応しない。色はシルバーのみ。

　端末価格は、ドコモオンラインショップでの購入の場合、3万2,400円。ただし、24か月間通信料金を割引される「月々サポート」を適用することで、実質0円となる。（記事：松本 茂樹・記事一覧を見る）