シンラ・テクノロジー、次世代クラウドゲームのテクニカルβテストを2月17日より実施

2015年1月27日 12:52

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シンラ・テクノロジーがNTT東日本、テコラスと共同で実施する次世代クラウドゲームのテクニカルβテストの内容と、参加各社の役割を示す図(シンラ・テクノロジーの発表資料より)

シンラ・テクノロジーがNTT東日本、テコラスと共同で実施する次世代クラウドゲームのテクニカルβテストの内容と、参加各社の役割を示す図(シンラ・テクノロジーの発表資料より)[写真拡大]

 クラウドゲーム事業の運営を行うシンラ・テクノロジー(本社:米国ニューヨーク州、代表:和田 洋一)は26日、NTT東日本、テコラスと共同でシンラ・テクノロジーが展開する次世代クラウドゲームのテクニカルβテストを2月17日(火)より実施すると発表した。

 クラウドゲームとは、これまで手元のゲーム機等で行われていたゲームの処理を全てサーバ側で行い、画面にゲームをストリーミング配信する仕組み。新たなエンターテインメントとして国内外の事業者が参入しつつあるが、高品質なゲームを円滑にユーザーに提供するためには、安定したインフラ環境の構築が課題となっている。

 シンラ・テクノロジーは、高品質の全く新しいゲーム体験をユーザーに提供するためのインフラ環境として、NTT東日本が提供しているNGN接続サービス「フレッツ・キャスト」およびインターネット接続サービス「フレッツ 光ネクスト」と、ゲーム配信に特化した技術サービスに実績があるテコラスのデータセンターを採用し、今後の商用化を見据えたテクニカルβテストにおいて、3社で安定動作の確認および技術検証を行っていく。

 テストの実施にあたってはテスター1000名(NTT東日本の「フレッツ 光ネクスト」を利用中で、スクウェア・エニックス アカウントを所持していることが条件)を、テクニカル・βテスト募集サイト(http://www.jp.square-enix.com/shinra/)等で、1月26日(月)~2月10日(火)までの期間募集する。(記事:町田光・記事一覧を見る

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