トヨタ、アクアをマイナーチェンジ　クロスオーバースタイルの新グレード車を発売

　トヨタ自動車は8日、ハイブリット車「アクア」をマイナーチェンジし、全国のトヨタ店、トヨペット店、トヨタカローラ店、ネッツ店を通じて発売したと発表した。

　今回のマイナーチェンジでは、クロスオーバースタイルの新グレード「X-URBAN」を設定したほか、内外装の意匠を変更した。外装は先進的かつアクティブな印象とし、内装は上質さを強調するデザインとした。また、外板色14色、内装色7色に、「X-URBAN」専用パーツカラーオプションを組み合わせ、174通りのカラーバリエーションとした。さらに、世界トップのJC08モード走行燃費37.0km/Lはそのままに、操縦安定性･快適性も向上させている。

　「X-URBAN」は、専用サスペンションの採用により最低地上高を20mmアップした。専用のフロントグリルやサイドマッドガード、ルーフモールなどの外装部品や16インチ専用アルミホイールを採用するなど、クロスオーバーらしいアクティブなイメージを体現している。また、外板色11色と専用パーツカラーを組み合わせ、33通りのカラーバリエーションを用意した。

　メーカー希望小売価格は、「L」、リダクション機構付のTHSⅡ、2WD(FF)駆動が176万1382円(税込)、「S」、リダクション機構付のTHSⅡ、2WD(FF)駆動が188万7055円(税込)、「G」、リダクション機構付のTHSⅡ、2WD(FF)駆動が195万3,818円(税込)、“ブラックソフトレザーセレクション” 、リダクション機構付のTHSⅡ、2WD(FF)駆動が203万6,291円(税込)、X-URBAN、リダクション機構付のTHSⅡ、2WD(FF)駆動が204万6,109円(税込)である。