Microsoft、Visual Studio Professional版相当の機能を持つ無償版を公開

2014年11月13日 17:03

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記事提供元:スラド

 Microsoftが12日、無償で利用できる「Visual Studio Community 2013」をリリースした(窓の杜TechCrunch)。

 今までもVisual Studioの無償版(Expressエディション)はリリースされていたが、利用できる機能が限定されていた。今回リリースされたVisual Studio Community 2013はVisual Studio Professional相当の機能を持ち、単体で複数の言語/ターゲットをサポートするほか、拡張機能(アドオン)もサポートされる。言語パックを利用することでUIの日本語化も可能。

 なお、利用可能なユーザータイプは「大学関係者」「非営利団体従事者」「オープンソース開発者」「開発者5名以下の中小企業(PC250台以下または年商100万米ドル以下)」となっている。この条件に合致していれば有料アプリの開発も可能。大企業では従来通り有償版のVisual Studioを利用することになるようだ。

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