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8月の月例更新、一部の環境でWindowsが起動しなくなるなどの問題が発生
Microsoftは8月の月例更新で問題が発生しているとして、一部の更新プログラムの配布を中止して調査を進めている(TechNet Blogs - 日本のセキュリティチームの記事、Microsoft Communityのスレッド、InfoWorldの記事、本家/.)。
問題が発生しているのはKB2982791、KB2970228、KB2975719、KB2975331の4つ。いずれかの更新プログラムをインストールすると、フォントが正しくレンダリングされなくなり、一部の環境ではBSOD(STOP 0x50エラー)が発生してWindowsが異常終了したり、正常に起動できなくなったりするという。
Microsoftではサポート技術情報で該当する更新プログラムをアンインストールするように案内しており、BSODが発生している環境での修復手順をKB2982791のサポート技術情報に記載している。なお、現在のところ、日本語版のサポート技術情報にはこれらの問題に関する情報は記載されていない。詳細についてはTechNet Blogsの記事を参照してほしい。修復手順は以下のようなものだ。
(続く...)Windowsをセーフモードで起動
コマンドプロンプトで「del %windir%\system32\fntcache.dat」と入力して実行し、「fntcache.dat」を削除
Windowsを再起動。この時点で正常に起動できるようになっている
レジストリエディターを起動して「HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows NT\Fonts\」をエクスポート
「Fonts」サブキー内で、拡張子「.otf」のフォントファイルがフルパスで指定された値を削除
再び「fntcache.dat」を削除
KB2982791、KB2970228、KB2975719、KB2975331のうち、インストールされているものをすべてアンインストール
Windowsを再起動
4のレジストリファイルをインポート スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | マイクロソフト | バグ | Windows
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