日本人の平均寿命、過去最高を更新

2014年8月2日 13:58

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記事提供元:スラド

maia 曰く、 厚生労働省の発表(平成25年簡易生命表の概況)によれば、2013年の日本人の平均寿命は女性86.61歳、男性80.21歳で、いずれも過去最高を更新した。男性は調査が始まった1891年以来初めて80歳を超えた。女性は2年連続で長寿世界一、男性は世界4位となった(読売新聞)。

 平均寿命は0歳児の平均余命だが、昨年生まれた女児の47.2%が90歳、23.4%が95歳まで、男児の23.1%が90歳、8.1%が95歳まで生きると推計されるそうだ(産経新聞)。

 ちなみに0歳児の死亡率を10年前と比較すると、男児は10万人あたり308人→226人、女児は287人→197人と、意外にも大きく減っている。一方80~84歳の1人あたり医療費は年91万円、85~89歳は約100万円かかっているという。「健康寿命」を伸ばす事が課題らしい。

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