au、カメラ機能強化、キャリアアグリゲーション・WiMAX 2+対応の「HTC J butterfly HTL23」を発表

2014年7月31日 20:01

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KDDIが8月下旬に発売するHTC製のAndroid 4.4搭載スマートフォン「HTC J butterfly HTL23」

KDDIが8月下旬に発売するHTC製のAndroid 4.4搭載スマートフォン「HTC J butterfly HTL23」[写真拡大]

 KDDIと沖縄セルラー電話は31日、HTC製のAndroid 4.4搭載スマートフォン「HTC J butterfly HTL23」を発表した。8月下旬以降に発売予定。

 本機種は、HTCが日本市場向けに独自に導入するスマートフォンの4機種目で、2012年秋冬モデルとして発売された「HTC J butterfly HTL21」の後継にあたる。

 本機種は、同社が5月に発表した夏モデルから導入している次世代規格のLTE-Advancedの技術を応用した高速化技術「キャリアアグリゲーション」や高速無線通信「WiMAX 2+」に対応し、キャリアアグゲリーション利用時は下り最大150Mbps、WiMAX 2+利用時は下り最大110Mbpsの通信速度を実現する。

 背面には1300万画素と200万画素の2つのカメラを搭載する「デュオカメラ」を搭載し、3D効果や撮影後のピント変更が可能。また、前面にも500万画素のカメラを搭載する。

 また、フロントステレオスピーカーを搭載するとともに、ハイレゾ音源の再生に対応する。さらに、au限定色となるオレンジ色のJBL 製の「 ハイパフォーマンス インイヤー ヘッドフォン」が付属品として用意される。

 サイズは、幅は約70×奥行145 ×厚さ10.0(mm)、質量は約156g。画面は約5.0インチフルHD(1920×1080ドット)液晶。CPUは2.5GHzクワッドコアのMSM8974ACで、RAMは2GB。内蔵メモリーは32GB。バッテリー容量は2700mAh。NFC、おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ、赤外線通信、防水(IPX5 / IPX7)・防塵(IP5X)などに対応する。

 なお、本機種はHTCが8月19日に開催する「HTC Conference Tokyo 2014」にて展示される予定。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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