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旅客機搭乗時の不満をツイートした米国の男性、降機させられてツイートの削除を要求される
サウスウエスト航空機に搭乗した米国・ミネソタ州の男性がゲートの係員に対する不満をツイートしたところ、いったん降機させられてツイートの削除を要求されたそうだ(Reutersの記事、サウスウエスト航空のプレスリリース、本家/.)。
男性は6歳と9歳の息子とともにデンバー発ミネアポリス・セントポール行きのサウスウエスト航空2347便に搭乗する際、子供連れの優先搭乗を巡ってゲートで係員とトラブルになったという。搭乗後にゲート番号と係員の名前入りで不満を示すツイートを送信したところ、出発前の機内に男性と家族の降機を求めるアナウンスが流れたそうだ。ゲートに戻った男性は、係員からツイートを削除しなければ警察に通報し、搭乗も認められないと告げられることになる。結局男性はツイートを削除し、後の便でミネアポリスに向かったとのこと。
この件についてサウスウエスト航空は、ソーシャルメディアは乗客の声を聞く重要な手段であると説明し、発言を抑制する意図はなかったとして謝罪。ただし、男性と家族を降機させたのは、男性のツイートだけが原因だったのではないとも主張している。なお、男性にはお詫びのしるしとしてバウチャーが贈られたそうだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Twitter | IT | SNS | アメリカ合衆国 | 交通
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