「沖縄機密文書」の公開を求める裁判、最高裁が上告を棄却

2014年7月15日 14:53

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 1972年の沖縄返還に伴って日米両政府間で交わされた「密約文書」の開示などを国に求めた訴訟で、最高裁が原告らの上告を棄却した。高裁判決では、文書の存在は認めたものの国が秘密裏に廃棄した可能性があるとして開示請求を退けており、これが確定したものとなる(時事通信)。

 同文書は米国では存在が確認されているが、外務省などでは存在が確認されておらず、2001年の情報公開法の施行前に廃棄されていると見られているそうだ(毎日新聞)。

 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | アメリカ合衆国 | 政府

 関連ストーリー:
武雄市、「データのみで文書は無い」という理由で市Webサイトのアクセス数公開を拒否 2013年12月24日
「秘密保護法案 」の検討過程、主要部分は非公開 2013年10月04日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事