関連記事
Teslaの電気自動車で初の死亡事故、死んだのは車を盗んだ容疑者
米国・ロサンジェルスで、Tesla Motorsの電気自動車で初の死亡事故が発生したそうだ。事故を起こしたのは盗難車のTesla Model Sで、死亡したのは車を盗んだ容疑者だという(Park Labrea News/Beverly Pressの記事、Business Insiderの記事、The Vergeの記事、本家/.)。
容疑者はウエストロサンジェルスのTesla販売店からModel Sを盗んだとみられ、盗難車に気付いた警官が追跡。警官の運転するパトカーが接触事故を起こしたため追跡は終了したが、容疑者は速度を落とすことなく走行を続けたという。盗難車は時速160キロメートル近くで走行していたとも報じられている。容疑者の運転する車は交差点で他の車に衝突したがそのまま直進し、次の交差点でさらに2台の車と衝突したとのこと。衝撃で車両は真っ二つになり、車両前部は炎上、車両後部は道路に面した建物の壁に突き刺さった。投げ出された容疑者は救急車の車内で救急救命士により甦生したが、その後死亡したとのことだ。衝突した他の車に乗っていた5名も負傷したが、病院で治療を受け全員退院したという。また、事故が発生したのは深夜だったため、車両後部が突き刺さった建物の中には誰もおらず、負傷者などは出ていないとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | idleセクション | テクノロジー | idle | 交通
関連ストーリー:
フィアットクライスラーのCEO曰く、うちの電気自動車は買わないでほしい 2014年05月25日
自動車のエンジンを外部から止められるバックドア搭載に向けてEUが動き出す 2014年02月04日
Ford重役、車載GPSによりユーザーの行動を把握していると発言 2014年01月13日
電気自動車Tesla Model S、衝突事故でバッテリーが発火 2013年10月09日
「スポーツ電気自動車」Tesla Roadster、電気自動車の最長走行距離を更新 2009年10月30日
乗用車用自動スピード制御装置、英国と豪州で試験実施へ 2009年05月25日
盗難車を無線操作で減速、GMが開発 2007年10月12日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク