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Appleはイヤホンを改善すべきという話
eggy 曰く、 iPodやiPhone、iPadにはイヤホンが付属しており、これをそのまま使っているユーザーは多い。だが、Appleが2012年に「EarPods」を発表して以来、そのデザインには改良は見られない。Appleがもたもたしている間に、Amazonやほかのスタートアップ企業は先端技術を駆使したイヤホンを発表し始めている(Business Insider、Slashdot)。
Amazonは6月にFire Phoneの発表を行った。これに付属するインイヤ型ヘッドホンは見た目はAppleのイヤホンを黒くしただけのように見えるものの、EarPodsを凌ぐデザインとなっている。ケーブルには弾力があり絡まりにくい素材が使用されており、ケーブルの途中に配されたコントローラーまでは平たいケーブルを採用することでさらに絡まりづらい仕様となっている。またスピーカーの背面に磁石を配することで、収納時には2つのイヤーピースが合体し、ポケットへの収納時に2本のケーブルが絡まり合うことがない。しかも、価格もEarPodsより5ドル安く設定されている。
また、スタートアップ企業のOwnPhonesは、3Dプリントのワイヤレスイヤバッドを開発している。画像や動画を3Dモデルに変換するアプリを用いることで、顧客一人一人の好みに合ったデザインにカスタマイズできるという。
では、Appleはどんなイヤホンを目指すべきなのだろうか。5月には、センサー付きのEarPodsをAppleが開発しているという噂が出回った。後に誤報であるとされたものの、心拍数や血圧を測定するセンサー付きのEarPodsというのもなかなか良いアイディアだろう。AppleはすでにiOS 8で健康管理の方面に積極的に攻めて行くことを発表しており、また今秋にはフィットネス系機能を備えたスマートウォッチを発売することから、センサー付きイヤホンこそAppleが目指すべきイヤホンであるとしている。
当然、見た目や使いやすさの改良以前に、純粋に音質改善を求める声もあるだろう。
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