東大、天の川のフレア領域で恒星を発見

2014年5月17日 09:35

印刷

東京大学の松永典之助教らが発見した5つのセファイド変光星(左側)とこれまでに知られていた同種の天体の位置を比較した概念図。銀河系円盤を横から見たところで、右側のオレンジ色の点が太陽系。新しいセファイド変光星は、銀河系の中心(図の中央でより明るくなっているところ)よりも向こう側で円盤から離れたフレア領域に存在している。 (Credit: R. M. Catchpole (IoA Cambridge) and NASA/JPL-Caltech.)

東京大学の松永典之助教らが発見した5つのセファイド変光星(左側)とこれまでに知られていた同種の天体の位置を比較した概念図。銀河系円盤を横から見たところで、右側のオレンジ色の点が太陽系。新しいセファイド変光星は、銀河系の中心(図の中央でより明るくなっているところ)よりも向こう側で円盤から離れたフレア領域に存在している。 (Credit: R. M. Catchpole (IoA Cambridge) and NASA/JPL-Caltech.)[写真拡大]

 東京大学の松永典之助教らは、天の川のフレア領域(天の川の外側部分でふくれ上がった部分)で恒星...

この記事は、会員のみが閲覧可能です。続きを読みたい場合は、ログインしてから閲覧してください。会員登録がまだの方は、会員登録(7日間無料)を行った後、閲覧可能となります。

関連記事