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「マルチ編成」でTOKYO MXの画質が低下した?
記事提供元:スラド
東京都を放送対象地域とする地方TV放送局TOKYO MXが、4月1日より「24時間マルチチャンネル編成」を開始した(発表PDF)。これにより、HD放送の画質が低下しているとの声が出ている(ITmedia、24時間マルチチャンネル後のMXの画質の変化を検証してみる うずらインフォ)。
日本の地上デジタル放送では、各放送局に対しSD品質の動画であれば複数チャンネルを同時に送出できる帯域幅が与えられている(マルチチャンネル)。いままでTOKYO MXでは一部の時間帯で「SD画質放送最大3チャンネル」でのマルチチャンネル放送を行っていたが、4月1日よりすべての時間帯でHD画質1チャンネルとSD画質1チャンネルの合計2チャンネルでの放送を開始した。
TOKYO MX側はHD放送について、マルチチャンネル編成のためエンコードの際の圧縮に関する設定変更があったことを認めているが、「番組の内容については問題なくご視聴いただけるレベル」としているという。
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