東京ソラマチに「郵政博物館」がオープン スカイツリー型のポストも設置

2014年2月15日 14:23

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「郵政博物館」に設置されるタワー型郵便ポスト

「郵政博物館」に設置されるタワー型郵便ポスト[写真拡大]

  • 郵政博物館開館記念の小型記念日付印
  • タワー型ポストに投函された郵便物に押される東京スカイツリーの印影の風景が入った日付印

 通信文化協会は13日、3月1日に「郵政博物館」を東京都墨田区の東京スカイツリータウンの「東京ソラマチ」の9階にオープンさせると発表した。

 「郵政博物館」は、「心ヲツナグ 世界ヲツナグ」をコンセプトにした、敷地面積約922㎡の博物館。館内には、約33万種類の世界各国の切手や、約400点の郵政や通信に関する資料を展示する。

 また、「東京スカイツリー」をモチーフにしたポストを館内に設置する。このポストに投函された郵便物には、東京スカイツリーの印影の風景が入った日付印が押される。

 同協会では、3月31日までの来館者に対して、このポストの愛称を募集する。発表は郵政記念日の4月20日。

 開館時間は、10時から17時30分(入館は17時まで)。ただし、オープンする3月1日のみ11時からの開館。入場料は大人300円、小学生・中学生・高校生は150円(10名以上の団体は別料金)。

 3月1日と2日には、先着250名に開館記念ポストカード2種類、オリジナルデザインマスキングテープをプレゼントする。また、251番目以降の来館者にはポストカード2種類とポスト型クリップをプレゼントする。このほか、郵政博物館開館記念の小型記念日付印がもらえる。この2日間は混雑が予想されるため、入館整理券が必要。整理券の配布は9時からとなっている。

 また、5月25日まで、開館記念特別展「―少女たちの憧れ―蕗谷 虹児展」の蕗谷虹児「花嫁」をモチーフにした小型記念日付印がもらえる。(記事:松本 茂樹・記事一覧を見る

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