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サントリーBF:英グラクソの飲料ブランド「ルコゼード」「ライビーナ」事業を2106億円で譲受
【9月9日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 サントリー食品インターナショナル(東1:2587、以下「サントリー食品」)は9日、英・グラクソ・スミスクライン社(以下「GSK社」)より同社の飲料ブランド「 Lucozade(ルコゼード)」「 Ribena(ライビーナ)」とその事業基盤を、2106億円で譲り受けると発表した。
今回譲受が決定した「ルコゼード」は、英国エナジードリンク・スポーツドリンク市場において販売数量第1位で80年以上の歴史をもつ英国の象徴的ブランド。一方、「ライビーナ」は、英国の果汁飲料・濃縮果汁飲料市場において販売数量第4位で、長年愛されてきたフルーツジュース。両ブランドとも、英国やアイルランドにおいて強固な事業基盤をもち、堅調に事業規模を拡大しているという。
サントリー食品グループでは、現在、オランジーナ・シュウェップス・グループを通じて、フランス・スペイン等において飲料事業を展開している。今回、英国を中心とした新たな事業を獲得することで、欧州全体でのさらなる販売拡大と事業基盤の強化、効率化が可能になる。また、GSK社から上記2飲料ブランドの全世界での販売権を引き継ぐことによって、ナイジェリア等のアフリカ諸国やマレーシアでの新たな事業基盤を獲得する。
サントリー食品は今後、欧州に当社の100%子会社である新会社を設立する予定。なお、本件が2013年12月期の連結業績に与える影響は軽微とみられる。【了】
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※この記事はSakura Financial Newsより提供を受けて配信しています。
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