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気軽でリーズナブルな日本食をロンドンで
気が付けばあっという間に2013年。
遅ればせながら、明けましておめでとうございます。
私にとって昨年は、コラムという新しい事に挑戦出来た年でもありワーホリ2年目にしていろいろな経験をさせていただきながら、悩みの尽きないほろ苦い1年になりました。
私の拙いコラムを覗きにいらしてくれた全ての方に感謝すると同時に、みなさんの2013年が素晴らしい1年になる事を心より願っております。
諸事情ではありますが、帰国などに伴いコラムも残り僅かになってしまいました。
まだまだ満足とはいかない記事だと十分承知の上ではございますが、これまでと変わらずまた覗きに来て頂けると嬉しいです。
新しい年もまた、よろしくお願い致します。
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さて、2013年が始まり日本では年越しや元旦などのお正月期間は、年越しそばを食べたり、御節、お雑煮、お汁粉、七草粥など多くの伝統的な料理がありますがイギリスはどうなのでしょうか?
イギリスはというと、日本のお正月に匹敵する行事がクリスマスになってしまうのでお正月はあまり重要視されていません。
なので残念ながら、伝統的に頂く料理などはないそうです。残念。
クリスマスツリーも日本ではクリスマスが終わって26日には既に撤収作業が始まりますが、イギリスでは、クリスマスが終わって年が明けてもしばらくはそのまま…
1月の第2週くらいに入ったころから、多くのお宅の玄関先にクリスマスツリーの残骸が出され始め、撤収作業が成された事が分かります。新年だからといって特別なことは行いませんが、大晦日のカウントダウンはまた別の話。
ロンドンで毎年行われる、テムズ川での花火はかなり豪華です。
(You Tubeに動画があがっていました!)
さてさて、そんな年が明けた1月、海外にいると日本の料理を思い出し恋しくなる事があります。
もちろんロンドンにも日本の食材を取り扱うスーパーがあったり、本格的な日本食を頂けるレストランもたくさんあります。また、普通のスーパーでもしょうゆやだしなど手に入るモノも多くあります。
しかし、わざわざ食材を買いに行って料理するのは面倒だし、予算的にも本格的な日本食レストランはちょっと…と思うかもしれません。
そんな時の強い味方が、
気軽でリーズナブルに済ますことの出来るお店。
もちろん私たちが日本で食べている様な完璧な日本食ではないかもしれません。
ですが、ある程度日本を思い出せる味で、完璧とは言えないけれどおいしく食べる事の出来るお店を紹介したいと思います。
“Wasabi”
おにぎりやお寿司、お弁当、温かいどんぶりや麺などをファーストフード感覚で頂くことが出来ます。
私がよく頂くメニューは照り焼き丼。かなりのボリュームですが、£5程度で済みます。
砂糖の入っていない緑茶も容易に買うことが出来ますよ。
ロンドナーには結構人気で、お昼時には行列が出来ているところも…かなり上手にお箸を使われているロンドナーも良く見かけます。
“itsu”
お寿司はもちろん、麺類や丼ものもありますが、
こちらは日本料理で使われる調味料と何だか少し違う印象があって私は、ほんの少し別のアジア圏のスパイスが混ざっている様な感じがしてならないのです(笑)
私はいつも丼ものか麺類を頂きますが、
具沢山ですし、何よりヘルシーなので食べやすいです。
“Wagamama”
はじめの2店とは少し異なりこちらはレストランですが、メインは£10前後ですし、種類も豊富です。店内の雰囲気もわいわいしていて多くのロンドナーも利用されています。
カツカレーもボリューム満点で中辛。
カツは薄めでルーは少しさらさらした印象ですが、違和感なく頂くことが出来ました。
そばは、ちょっと違うかな…という印象ではありましたがおいしく頂けましたよ。
今回紹介させて頂いた3軒は全てロンドンの色々なところに店舗を構えるチェーン店ですが、
ロンドンには本当にたくさんの「日本」をテーマにしたお店があり紹介しきれないですし、私自身まだ行った事のないお店ばかりです。
こちらもチェーン店ですが回転寿司の “ソワ!SUSHI(「ヨウ!スシ」と読みます)” というお店や、
“Hare & Tortoise”というお店もリーズナブルで種類も豊富、気軽に行きやすいです。
ここでも私は照り焼きチキンのどんぶりを頂きました。
独立したお店では、日本の定食屋さんの様な雰囲気の
“みさと”というお店がチャイナタウンにあって、アジア人が列をつくっているのを良く見かけます。
住所: 11 Whitcomb Street, London, W1D 6PG
Tel: 020 7734 0808
Tube: Piccadilly Circus駅、Leicester Square駅より200m
短い旅行だと日本食はあまり恋しくならないとは思いますが、ヨーロッパ旅行となると長期間日本から離れることになり、もしかしたら日本食が無性に恋しくなるかもしれません。
また、海外でどんな料理が日本食として浸透しているのかやクオリティーも気になる、逆に言えば、ここでしか食べる事の出来ない日本食です。
わざわざヨーロッパでと思うかもしれません。
だからこそ試しに、ヨーロッパ色に染まった日本食を体験してみてはいかがでしょうか。
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