ソフトウェアエンジニアの消費期限は15年、生き残りたければ学び続けるしかない

2012年11月20日 07:00

印刷

記事提供元:スラド

danceman 曰く、 ソフトウェアエンジニアの「消費期限」について、SAPがインドに設立した研究開発施設SAP LabsのVR Feroseマネージング・ディレクターが「15年」と答えていたとのこと(本家/.The Economics Times記事)。

 ここ数年スマートフォンなどのモバイル機器が劇的に普及してるが、これらにおいてはPCと比べ消費電力や消費するストレージ容量を抑える必要があることから、求められるテクノロジーが劇的に変化しているという。また、クラウドコンピューティングへの移行もある。つまり、エンジニアはこうした変化についていくために絶え間なく学び続けなければならないというのだ。

 Ferose氏によれば、「もし35歳で勉強していなければ、あっという間に使い物にならなくなる」のだという。40歳を過ぎたエンジニアが生き残るのが難しい状況を目の当たりにしている氏は、その原因を勉強不足と指摘している。氏は従業員に対していつも、「取り憑かれたように勉強しろ」と発破をかけているとのこと。

 スラッシュドットのコメントを読む | デベロッパーセクション | ビジネス | プログラミング | 教育

 関連ストーリー:
ITスキルを持ったシニアの働き口は? 2012年11月11日
中高年プログラマーの賞味期限とは 2012年11月07日
50歳になってもプログラミングを続ける理由 2012年11月07日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事