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「海賊版」の検出機能を持つiOS向け辞書アプリ、誤検出で正規ユーザーを巻き込んだ騒動に
insiderman 曰く、 ソフトウェアの海賊版による被害を減らすため、ソフトウェアメーカーはさまざまな対策を行っている。千駄ヶ谷に本社を構えるエヌフォーが行った対策は、「海賊版であることが検出された場合、そのユーザーのTwitterアカウントを使って勝手に投稿を行う」というもの。しかし、正規版を使っているにもかかわらず「海賊版」と検出される例があり、問題となっているようだ(本家/.、元ネタのPocketables、WIRED)。
これを受けて、エヌフォーはiOS 向け辞書アプリ製品の重大な不具合の修正について(PDF)という文書を公開、不具合と認めて修正を行った。該当製品は「英単百:気が利く言葉 100」や「アメリカンへリテージ デラックス」、「ロングマンビジネス英英辞典」、「オックスフォード英英辞典 (ODE)」、「日経 PC ビギナーズ パソコン&ネットらくらく用語事典」など。ちなみに、「海賊版」と検出された際には「How about we all stop using pirated iOS apps? I promise to stop. I really will. #softwarepirateconfession」というメッセージが勝手にTweetされるそうだ。
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