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Apple、英国での控訴審判決に関する文書の書き直しを命じられる
あるAnonymous Coward のタレコミによれば、英裁判所の命令により、Appleが同社の英Webサイトに掲載したGalaxy Tabのデザインに関する文書について、事実に反し、不正確であるとして書き直しを命じられたとのこと(The Guardianの記事、Bloombergの記事、BBC Newsの記事、Engadget日本版の記事、本家/.)。
iPadのデザイン特許をめぐる訴訟で、英国では一審に続き控訴審でもAppleがSamsungに敗訴している。判決では、SamsungのGalaxy TabがiPadのデザインをコピーしていないことを、Apple自ら明らかにする告知文の掲載を命じていた。しかし、Appleが同社Webサイトに掲載した文書では、iPadのデザインがGalaxy Tabよりも優れており、他国での裁判ではAppleの主張が受け入れられたといった内容に大半が費やされていた(/.J記事 )。これについて控訴審を担当した3人の判事は不快感を示し、Robin Jacob判事はAppleのような会社がこのような行為をすることについて困惑しており、明らかな命令違反だと述べたとのこと。聴聞会では書き直しに2週間必要だとするAppleの主張を却下。判事の1人は「信用できない」とコメントしたという。
(追記 18:20) 新しい声明文の掲載を確認(Samsung / Apple UK judgment)。内容は元の文書の2~4段落目と6段落目を削除したものとなっている。 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | 英国 | 法廷 | パテント | スラッシュバック | アップル | Android
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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