ソユーズTMA-06M、発射台へ

2012年10月22日 14:00

印刷

記事提供元:sorae.jp

Image credit: RSC Energia

Image credit: RSC Energia[写真拡大]

 ソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-06M)を載せたソユーズFGロケットはモスクワ時間10月21日5時頃(日本時間11時頃)、ロケット組立試験施設から運び出され、発射台に据え付けられた。いよいよカウントダウンが始まり、打ち上げの準備が整った。

 10月20日にはソユーズTMA-06Mのペイロード・フェアリングとロケットの組み立て作業が行われ、RSCエネルギア社のヴィタリー・ロポタ社長らによる技術幹部会議も開かれ、発射台への移動が許可された。

 今回のソユーズTMA-06Mには、第33次/第34次長期滞在クルーのケビン・フォード宇宙飛行士、オレッグ・ノヴィツキー宇宙飛行士、エヴゲニー・タレルキン宇宙飛行士の3人が搭乗する。

 ソユーズTMA-06Mの打ち上げはバイコヌール時間10月23日16時51分(日本時間19時51分)に予定されており、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングは10月25日に予定されている。3人はISSで滞在しているクルーらと合流し、約6ヶ月間の長期滞在を行う。

 ■October 21, 2012. LV Soyuz rollout to the launch pad
http://www.energia.ru/en/iss/iss33/photo_10-21.html

 【関連記事】
星出彰彦宇宙飛行士を乗せたソユーズTMA-05M、ISSとドッキング
星出彰彦宇宙飛行士を乗せたソユーズTMA-05M、打ち上げ成功
星出彰彦宇宙飛行士搭乗のソユーズTMA-05M、発射台へ
星出彰彦宇宙飛行士ら、バイコヌール宇宙基地に到着
第31次長期滞在クルー、無事帰還

関連記事