米国でスマートフォンを狙う路上強盗が増加中

2012年10月22日 13:04

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 米国でスマートフォン強盗の件数が増加しているとのこと。サンフランシスコでは、強盗事件のおよそ半数がスマートフォン強盗であり、ニューヨークでも40%を占めている。スマートフォン強盗件数は増加の一途を辿っており、ロスアンゼルスでは前年比で27%も増加している(本家/.GIZMODO記事)。

 スマートフォンのなかでも特にiPhoneが標的にされやすいようだ。通話中に手からもぎ取られたり、公共交通機関を下車するときに奪われたり、銃口を突きつけられたり、手口は様々であるという。

 この問題を解決するべく、中古携帯電話の販売をライセンス制にしたり、アメリカ全土の盗難携帯電話をデータベース化するなどの計画もあるが、いずれにしても最善の防御策は「賢くなること」だそうだ。新しい携帯電話をむやみに見せびらかしたりすることなく、しっかり握っているようにとのこと。

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