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ジャパンディスプレイ、3種類の最先端ディスプレイを開発
今回開発された3種類の最先端ディスプレイ(画像:ジャパンディスプレイ)[写真拡大]
ジャパンディスプレイは18日、統合3社の最新技術を結集し、スマートフォン向け、タブレット向け、車載向けの3種類のイノベーションビークルを開発したと発表した。イノベーションビークルとは、技術開発をリードするための最先端ディスプレイで、顧客とジャパンディスプレイの最新技術をつなぐ架け橋の役目を担っている。
スマートフォン向けイノベーションビークルは、LTPS採用の対角5型Full-HD、438ppiの高精細パネルで、新型IPSによる高コントラスト(コントラスト比 2000:1)、RGBW画素採用による省電力(バックライト電力が従来パネル比半分)、薄型(モジュール厚さ:1mm、カバーガラスを除く)、狭額縁(1mm)、タッチパネル機能内蔵など、最先端のモバイル性能を一つのパネル上に実現している。
タブレット向けイノベーションビークルは、一回り大きい対角7型WQXGA、431ppiの高精細モバイル用ディスプレイ。
車載向けイノベーションビークルは、対角12.2型、1920x720画素で、黒が美しい新型IPS、ディスプレイの形を自由にするコーナーラウンドカットと曲面フォルム、さらに低消費電力、タッチパネル機能内蔵など次世代自動車でのディスプレイに求められる機能を実現した。
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