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ガリレオ計画衛星、ギアナからソユーズロケットで打ち上げ
Image credit: ESA[写真拡大]
アリアンスペース社(Arianespace)は協定世界時間10月12日18時15分(日本時間10月13日3時15分)、ヨーロッパの衛星測位システム(GNSS)のガリレオ計画の衛星2基を載せたソユーズロケットを南米フランス領ギアナのクールー基地から打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約3時間45分後に2基の衛星をそれぞれ所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。ギアナ宇宙センターからロシアのソユーズロケットが打ち上げられたのは今回が3回目。
ガリレオ計画はESAとEUなどが2003年から進めているヨーロッパ独自のGNSS計画で、高度2万4000kmの軌道に計30機以上の測位衛星を配置し、陸・海・空交通ネットワークの安全運用、都市・農業・水産業の開発推進など、幅広い活躍が期待されている。元々2008年までにシステムを稼動させる予定だったが、試験衛星の技術的な問題や予算的な問題で構築が遅れ、サービスの開始は現在2014年に延期されている。
■Deployment of Europe’s Galileo constellation continues
http://www.esa.int/esaCP/SEMTBB3S18H_index_0.html
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