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SCE、「プレイステーション モバイル」向け専用コンテンツを10月3日より配信
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は19日、オープンなシステム上で「プレイステーション」の世界を提供する「PlayStation Mobile(プレイステーション モバイル)」向けの専用コンテンツを、10月3日よりPlayStation Storeから配信すると発表した。今後さらなる成長が見込まれるスマートフォン、タブレット市場において、「プレイステーション」ならではの魅力的なコンテンツを多様な携帯型端末に提供する。
専用コンテンツの配信は、日本、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリアの9か国にて開始する。ユーザーは、ソフトウェアメーカー各社およびSCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)により制作されたアクション・アドベンチャー、パズル、スポーツ、シミュレーションなどの幅広いジャンルからなる約30の専用コンテンツを、50円から850円(税込)の低価格帯で購入できる。配信コンテンツおよび対象国は今後順次拡大していく。
また、今回新たにPlayStation Certifiedライセンスプログラムに、シャープと富士通が加わることが決定した。日本のスマートフォン市場で高いシェアを持ち、世界市場においても幅広くデバイスを展開している両社との協力により、SCEはさらに多くのスマートフォン、タブレットユーザーに「プレイステーション」の世界を提供していく。
さらにSCEは、幅広い開発者に向けてPlayStation Mobile SDK正式版の提供を含む開発サポートプログラム「PlayStation Mobile Developer Program」の提供を11月より開始する。同プログラムは、日本、米国、カナダ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、オーストラリア、香港、台湾の11か国・地域にて開始後、対象の国・地域を順次拡大していく。開発者は、同プログラムを利用して開発したコンテンツを、SCEとのライセンス契約(99ドル/年)の締結後に、所定の手続きを経た上で、PlayStation Storeを通じて世界中のPlayStation CertifiedデバイスおよびPlayStation Vitaユーザーに配信することが可能になる。
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