Windows 7がXPのシェアを超えた一方、Mac OS XはようやくVista超えを果たす

2012年9月5日 19:34

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記事提供元:スラド

taraiok 曰く、 iPhoneの影響力が高まっていることから、Mac OS Xも同様にデスクトップOSでの影響力を増していると思いがちだが、実際の統計結果は感覚的な数字と現実の違いを示している。Net Applicationsの調査によれば、8月のMac OS X 10.4以降を合わせたデスクトップ市場におけるAppleの合計シェアは7.11%。個別に見るとMac OSX 10.7は2.45%、Mac OSX 10.6およびMac OSX 10.8はそれぞれ2.38%と1.41%となっている。成長は続けているものの、Mac OS Xのユーザーベース合計は、失敗作と言われるWindows Vistaのシェアである6.1%を超えたに過ぎない(TechWeekCNET本家/.)。

 なお、Windows 7のシェアはWindows XPを上回り、世界で最も利用されているデスクトップOSとなっている。過去に別の調査会社であるStatCounterは、約1年前にWindows 7がWindows XPのシェアを超えたとしていたが、Net Applicationsは異なる見解をしていた。今回、Net Applicationsの調査でも、7月のWindows XPのシェアは42.86%から8月は42.52%と減少したのに対して、Windows 7のシェアは7月の2.21%から8月は42.76%に上昇、こちらの調査でもWindows 7のシェアがWindows XPを上回っている。

 本家記事はソースのTechWeekよりもMac OSXをdisりがちな論調なせいか、コメント欄はLinuxを絡めての宗教戦争状態。その辺が伝わるようにあえて本家の論調に合わせてみました。

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