2011年の家庭用ゲーム市場、やや減少

2012年8月1日 08:00

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が、「2012CESAゲーム白書」を発刊した。これによると、日本における家庭用ゲームソフトとハードの総出荷額は1兆4,575億円で、昨年の1兆7,975億円から約19%の減少という。

 また、2011年に100万本以上出荷されたタイトルは3タイトルのみで、トップは「マリオカート7」(3DS)。残りのタイトルはプレスリリースには記載されていないが、同じく3DSの「スーパーマリオ 3Dランド」と「モンスターハンター3G」だと思われる(4gamerの2011年ゲームソフト売り上げTOP30より)。

 これらにはソーシャルゲームは含まれていないが、いわゆる「家庭用ゲーム機」市場が縮小しているのが数値で分かる結果となっている。

 スラッシュドットのコメントを読む | ゲーム

 関連ストーリー:
「ニンテンドー3DS」、国内推定累計販売台数が500万を突破 2012年02月20日
「かつて任天堂が失速した」原因は何? 2011年09月15日
コナミ、ソーシャルゲームが家庭用ゲーム機の売上を逆転 2011年08月22日
米国で iPhone が「携帯ゲームシェア」を増やす 2010年03月25日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事