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富士通、「パソコン組立体験サービス」を提供開始 旅行会社などと連携
富士通は5日、顧客が自分のパソコンを組み立てながら、楽しくパソコンの内部構造の基礎知識を習得できる「パソコン組立体験サービス」を提供すると発表した。
同サービスは、富士通の個人向けパソコンの組み立て部品と、技術者による組み立て作業のサポートおよび内部構造の説明などをセットにして、全国のパソコン教室や旅行代理店、イベント主催会社などを通じて顧客に提供するもの。これからパソコンを使い始める人だけでなく、子どもからシニア層まで、パソコンを楽しく組み立てながらハードウェアの基礎知識を習得することができるサービスとなっている。
組み立てるパソコンはノートまたはデスクトップから選択可能。組み立て可能なラインナップは、人気の大画面ノート「LIFEBOOK AHシリーズ」、テレビも見られる液晶一体型デスクトップ「ESPRIMO FHシリーズ」、根強い人気の高性能デスクトップ「ESPRIMO DHシリーズ」、シニア層に好評な「らくらくパソコン」の4シリーズ19機種。CPU、メモリ、ハードディスクなどは顧客のニーズにあったスペックで組み立てることができる。組み立てたパソコンの本体やマウスへ名前を刻印するサービス(オプション)も提供する。
難しい配線や部品をあらかじめユニット化した15点前後の部品構成で、初心者でも、組み立てる喜び、達成感が味わえるという。また、部品点数などにより、難易度を変更することも可能。
さらに、組み立てたパソコンは、店頭や富士通ショッピングサイト「WEB MART」で販売されているMADE IN JAPANにこだわる高品質な同社製品と変わらない保証やサービスが受けられる。なお、料金は「WEB MART」でのパソコン本体提供価格+パソコン組立体験サービス提供価格となる。
同サービスは、8月9日に開催される旅行会社ティー・ゲートとの「自分だけのパソコン組み立て体験」の共同企画を皮切りに、富士通グループが全国に展開する約100のパソコン教室「富士通オープンカレッジ」などを通じて提供する予定。今後、富士通は、このほかにも全国各地のパソコン教室や旅行代理店など、さまざまな企業と連携し、同サービスの提供を行っていく。
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