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ビル・ゲイツとスティーブ・ジョブズ、歴史に名を刻むのはゲイツでジョブズは忘れ去られる?
記事提供元:スラド
eggy 曰く、 「急に売れ始めるにはワケがある」や「天才! 成功する人々の法則」といったビジネス本の著者であるマルコム・グラッドウェル氏の発言が物議を醸している。氏によれば、歴史に名前を刻むのはビル・ゲイツ氏であり、スティーブ・ジョブズ氏については大部分が忘却の彼方に葬られるだろうとのこと(本家/.、PC Mag記事)。
グラッドウェル氏はゲイツ氏の功績を第二次世界大戦中に自身の工場のユダヤ人労働者を虐殺から救ったことで知られるドイツ人実業家、オスカー・シンドラー氏の功績になぞらえており、将来世代の記憶に残るのは、誰が何を社会に還元してくれて、豊かになるのに何をしてくれたのかなのだという。
ゲイツ氏が行ってきたチャリティー活動は50年後も人々の記憶に残り、発展途上国一帯にはマラリアを治した人としてゲイツ氏の像が立つことになるだろうが、誰もMicrosoftのことは覚えていないだろうとのこと。一方、Apple帝国を築いたスティーブ・ジョブズ氏はすっかり忘れ去られるだろうとのこと。
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