COMPUTEX での「ブースコンパニオン」の一日

2012年6月11日 12:20

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記事提供元:スラド

 taraiok 曰く、

 先週、台湾では COMPUTEX TAIPEI 2012 が開催されていたが、新製品と一緒に並んでいるのは派手な衣装のコンパニオンだ。彼女らは 5 日間のショーの間、露出度の高い衣装を着用し、男性バイヤーの観客を契約ベンダーのブースに誘導する重要な役割を持つ (IT WORLD の記事本家 /. 記事より) 。

 実のところ彼女らの苦労はあまり知られていない。22 歳の Amanda Lin は、GIGABYTE のブースで短い黒のカクテルドレスを着てラップトップを手に持ちながらポーズを取っている。彼女の抱えている問題は、ハイヒールで 6 〜 7 時間も立ち続ける方法についてである。彼女は 1 年ほどプロモーションモデルとして働いているが、他の仕事に比べてお金をお金を得るのは簡単だという。例えば台湾での記者発表会で 2 時間ほど同席すると 100 〜 130 ドル以上の収入があるとしている。客が彼女の写真を撮ることをどう感じるかと尋ねたところ、彼女は「そんなことは慣れっこだ」と答えた。

 NVIDIA のブースに立つ 25 歳の Eileen Lee は、台湾のハイテクショーでのコンパニオンの仕事にはやや否定的。彼女は製品を持って 30 分間ブースに立ったあと 10 分間の休憩を取ることを一日 8 時間繰り返す。幸せそうに見える笑顔を見せつつ、それを行うには多くのエネルギーが必要だしとても疲れるとしている。彼女によると、Computex のモデルは、1 日の仕事で 100 〜 170 ドルの収入があるという。Eileen 曰く「モデル業界はより肌を露出させて集客する方向にあるようだ」とのこと。

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