6 月 6 日は金星の日面通過

2012年6月5日 11:50

印刷

記事提供元:スラド

 ある Anonymous Coward 曰く、

 金環日食の記憶も新しい昨今だが、6 月 6 日には、金星が太陽の表面を通過する「金星の日面通過」の発生が予測されている (国立天文台特設ページ, アストロアーツ特設ページより) 。

 今回の金星の日面通過は日本全国で観測可能で、開始終了も全国ほぼ同時刻。7 時 10 分頃に太陽面を横切り始め、6 時間半以上かけて太陽面を移動した後、13 時 47 分頃に離脱する。金環日食ほど気軽にとはいかないが、目の良い人なら先日大量に出回った日食メガネを用いることで見ることができるという。

 金星の日面通過は 2004 年以来 8 年ぶりだが (/.J 記事) 、次回は 105 年後の 2117 年となるため、ほとんどの人にとってこれが人生最後の観測チャンスである。見るつもりの方はくれぐれも当日忘れないように。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 宇宙

 関連ストーリー:
今夜は部分月食 2012年06月04日
21日は金環日食! 2012年05月20日
5月6日はスーパームーン 2012年05月06日
12月10日夜、皆既月食 2011年12月10日
部分月食,今夜 2005年10月17日
6月8日、金星の太陽面通過を見よう 2004年06月04日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事