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ソーシャルゲームの有料課金、4割超が経験あり:最高利用額は月額10万円超も
ネオマーケティング(東京都渋谷区)が実施したソーシャルゲーム利用の実態調査で、利用した課金サービスの最高金額を問う質問への回答を示すグラフ。[写真拡大]
ネオマーケティング(東京都渋谷区)が28日発表したソーシャルゲーム利用の実態調査によると、有料課金サービスの利用経験は4割を超え、月額課金の最高額が10万円を超える利用者も小数ながら存在していた。
今回の調査は、同社運営のアンケートサイト「アイリサーチ」のWEBアンケートで、全国18~49歳のソーシャルゲーム経験者を対象に実施したもの。調査期間は5月10日~11日。
ソーシャルゲームのジャンルでは、1位が「育成・シミュレーション」で回答率が58.2%、2位は「RPG」で35.6%、3位は「パズル」で33.5%だった。
ソーシャルゲームを利用する際に有料課金サービスを使った経験は、「ある」が42.6%、「ない」が57.4%と、半数近くが課金サービスの利用経験があった。
課金の最高金額を問う質問(有効回答数170)では、「1~1,000円」が最も多く、全体の24.7%で、2位に「1,001円~2,000円」、3位に「3,001円~4,000円」と続いた。全体としては金額が高くなるほど経験者が少ない傾向が見られるが、「10,001~15,000円」は6.5%、「15,001~20,000円」は4.1%と比較的割合が高い。また、10万円以上の高額利用経験者も、合計で全体の1.8%(3名)を占めている。
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