NEC、節電機能を強化したビジネスPCを発売 ピークシフトに対応

2012年5月23日 16:09

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「Mate タイプME」(画像:NEC)

「Mate タイプME」(画像:NEC)[写真拡大]

  • 「VersaPro タイプVD」(画像:NEC)

 NECは23日、昼間の電力ピーク時にバッテリからの電源供給に切り替えて節電する「ピークシフト機能」を従来のノートPCに加え、NECとして初めてデスクトップPCにも搭載するなど、節電機能の強化および高速起動に対応したビジネス向けデスクトップPC「Mate」およびノートPC「VersaPro」計11タイプ31モデルを、本日から販売すると発表した。

 今回「MateタイプME」でバッテリ内蔵を選択可能とし、デスクトップPCでも「ピークシフト機能」に対応可能となった。さらに、予め設定した時間にECOモードに自動で切り替えるスケジュール設定も可能なため、これらを組み合わせて使うことでより効果的な節電が可能となっている。

 また、電力会社の電力使用状況の情報と連動し、電力使用率が上がると自動でECOモードやバッテリ動作に切り替わる設定が可能なほか、複数台のPC運用時に各PCの「ランダムピークシフト機能」をオンにすることで、指定された時間の範囲で、各PCごとにランダムにシフト時間が設定され、ピークシフトを行う。一定規模以上のPCを管理する場合、PCの入れ替えや引越しがあっても、個別の管理や設定が不要となり、全体としてのピークシフト対応が可能となっている。

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