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パナソニック、65型電子黒板を発売 85型・103型も年内に製品化へ
電子黒板「インタラクティブ・プラズマディスプレイ」65v型(TH-65PB1)(画像:パナソニック)[写真拡大]
パナソニックは15日、高速描画や複数のペンでの同時描画を実現した電子ペン機能一体型の電子黒板を、「インタラクティブ・プラズマディスプレイ」として発売すると発表した。まずは65型(TH-65PB1)を6月末より日米欧市場を皮切りに出荷開始し、グローバルの業務用市場向けに順次展開していく。さらに年内には、一般的なホワイトボードと同サイズの85型や、世界最大の103型も製品化する予定。
同製品は、大画面・豊かな色彩表現・広視野角・高速応答など、自発光型のプラズマディスプレイパネル(PDP)ならではの優位性を最大限に発揮することで、電子黒板用途だけでなく会議室用モニターとして優れた視認性や操作性を有する。
PDPの発光原理を生かした「電子ペンシステム」を新たに開発し、滑らかで書き込み精度の高い高速描画を実現。最大4本のペンを同時使用することも可能。また、縦横両方向に設置が可能で、縦型設置では教材や書籍などの1ページを画面にフル表示したり、上部に画像を表示しながら、下部を電子黒板として使用するなど、さまざまな用途展開が可能となる。さらに、会議や講演、講義などでのプレゼンテーションモニターとしては、パソコン等の情報端末にある電子データをワイヤレスで簡単に表示することもできる。
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