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「渋谷ヒカリエ」に多数のデジタルサイネージ、街の情報・流行発信力強化
東京急行電鉄およびイッツ・コミュニケーションズは23日、渋谷ヒカリエの開業に際し、新しいデジタルサイネージを多数設置するとともに、オリジナルコンテンツを配信し、街の情報・流行発信力をさらに強化すると発表した。
渋谷ヒカリエでは、渋谷駅と周辺地域を多層的に接続し、歩行者ネットワークを形成する円形の吹き抜け空間である「アーバンコア」に、最大直径約17mの円形の大型LEDディスプレイ「マルチリングサイネージ」を3台設置する。また田園都市線渋谷駅と直結し、渋谷ヒカリエへの入口となる地下3階には、大型LEDディスプレイ「ヒカリクロック」を設置する。
これらのデジタルサイネージでは、渋谷ヒカリエ来館者向けの情報や、デジタルクロック、渋谷の1日の気温・天気の変化、世界中の都市やランドマークなどの情報のほか、東急文化会館のDNAを継承し、プラネタリウムをモチーフにしたコンテンツを配信する。また、アーティスト日比野克彦氏監修のオリジナル映像コンテンツも配信し、渋谷ヒカリエならではの、ここでしか体験できない空間を演出する。
また、渋谷ヒカリエB3階~5階で東急百貨店が運営する商業施設「ShinQs」では、B3階と2階に高さ2mのディスプレイフレームを設置し、「ShinQs」のメーンターゲットである働く女性の関心の高い館内のフードやビューティ情報から、気象情報やヘッドラインNEWSなどを立体的に表示する。
なお、これら渋谷ヒカリエのデジタルサイネージの運用業務は、イッツコムが実施する。
さらに、田園都市線渋谷駅新正面改札と渋谷ヒカリエ入り口(B3階)の接続部には、視認性の高い70インチの大型縦置きディスプレイを28面設置した。渋谷に訪れる高感度で活動的な人々に向け、表現力豊かな動画コンテンツでメッセージを発信できる訴求力の高い広告媒体となっている。
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