関連記事
中国、通信衛星「亜太七号」を打ち上げ
記事提供元:sorae.jp
Image credit: CALT[写真拡大]
中国国家航天局(CNSA)は北京時間3月31日18時27分(日本時間19時27分)、四川省の西昌衛星発射センターから、通信衛星「亜太七号(Apstar 7)」を載せた「長征3号乙」(Long March 3B)ロケットを打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、衛星を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。
「亜太七号(Apstar 7)」はタレス・アレニア・スペース社が開発・製造した通信衛星。重さ約5000キロで、スペースバス「4000 C3」プラットフォームをベースに、28本のCバンドと28本のKuバンド・トランスポンダとを搭載し、静止軌道から中国、中東、南アジア、オーストラリアなどに衛星通信サービスを提供する。
なお、今回の打ち上げは長征ロケットシリーズにとって159回目の打ち上げだった。
■長征三号乙運載火箭成功発射亜太七号衛星
http://www.calt.com/xwzx/zyxw/201203311940535c5ef5.html
【関連記事】
・長征5号ロケット、初の打ち上げは2014年
・中国、11基目の第2世代「北斗」を打上げ
・中国文昌衛星発射センターの建設、重要な1年を迎える
・中国、気象衛星「風雲2号07星」を打ち上げ
・中国、地球観測衛星「資源3号」を打ち上げ
スポンサードリンク