Facebookが「ハッカーW杯」を主催、ハッカーについた負のイメージ払拭へ

2012年1月16日 08:00

印刷

記事提供元:スラド

eggy 曰く、  本家/.にて、Facebookが主催する「Hacker Cup」が取り上げられている。ハッカーの本来の定義にのっとり創造的な能力を競わせるというもので、本家/.では「ハッカーは名誉ある称号であるとするプラスイメージを取り戻すのに貢献している」として同イベントを主催するFacebookを讃えている(COMPUTER WORLD記事)。

 「ハッカー」といえば最近は、悪意をもった匿名グループがシステムの脆弱性をついて攻撃するといったマイナスイメージがつきまとっているが、本来の「ハッカー」の定義は「プログラミング化できるシステムを隅々まで探究し、システムの可能性をさらに広げることに喜びを見いだす人」である。最近ではAnonymousのように悪意のあるハッカーがメディアで多く取り上げられているが、Facebookはこの本来の意味で「ハッカー」という言葉を使っていると評されている。

 スラッシュドットのコメントを読む | ハードウェアセクション | テクノロジー | Facebook | ハードウェアハック

 関連ストーリー:
ハッカー集団、米民間調査機関から盗んだクレジットカード情報で慈善団体に寄付をする 2011年12月28日
「ハッカースペース」を提供する米国の図書館 2011年12月13日
ハッカー志願者にどう対応する? 2008年12月01日
任天堂DSでハッカーとバトル、ってそれはクラッカーじゃないんかい! 2006年06月16日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事