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中国、独自の衛星利用測位システムの試験運用開始
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 中国は27日、独自の衛星利用測位システム「コンパス」の試験運用を開始したそうだ(時事ドットコム、本家/.)。
「コンパス」は米国のGPSに対抗して独自に開発が進められてきており、すでにこのシステム用の人工衛星「北斗」が10基打ち上げられている。試験運用段階では中国および周辺地域にて位置情報が提供されるが、完成時の2020年頃には合計35基で全世界を網羅する計画だという。
中国では米国のGPSが利用できないが、GPSに依存せずとも済む仕組みを着々と実現しつつあるようだ。
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