百度とDell共同開発のスマホ、Androidからフォークした独自OSを搭載

2011年12月28日 10:00

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記事提供元:スラド

danceman 曰く、 中国の検索エンジン「百度(Baidu)」とDellは、中国市場向けに共同で開発したスマートフォン「Streak Pro」を先週発表した。同端末の最も注目すべき点は、Androidからフォークしたプラットフォーム 「Baidu Yi」を搭載していることである(本家/.Xda Developer記事)。

 ディスプレイにはアクティブマトリクス式有機ELを採用し、画面の解像度は960×540。1.5GHzで駆動するデュアルコアプロセッサを搭載するとのこと。

 既に先月より発売開始となった、Amazonのタブレット端末「Kindle Fire」もAndroidベースの独自のプラットフォームを搭載しており、Googleに旨味をもたらさないAndroidの断片化問題は、今回の「Baidu Yi」の登場でより深刻さを増すこととなった。このことはAndroidの長期的展望、特にアプリ開発者に対するサポートにどの程度影響することになるのだろうか。

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