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Apple対Motorola裁判、ドイツでMotorolaが勝訴
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 ドイツ地裁は現地時間9日、米Appleが米Motorola Mobilityの特許を侵害していることを認める判決を下した(CNET Japan、マイナビニュース、本家/.)。
これはMotorolaの勝訴を意味しており、裁判所はAppleに販売差止めと損害賠償を請求できる権利をMotorolaに与えた。Appleが侵害したとされるのは「パケット無線システムで移動体発信の転送中にカウントダウン機能を実行する方法」」という特許。これは基本的な通信規格GPRS(General Packet Radio Service)に関わるものであり、iPhoneおよびiPadの全ての3Gモデルにおいてこの特許が使用されているという。
ただし、現在のところ欧州でのApple製品の販売制限が行われることは無いと見られているとのこと。また、Appleはこの判決に対し、控訴する旨を明らかにした声明文を発表している。
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